開発に使っている周辺ツール

どーも、ラディアスリーの中村です。

今回は、開発に使っているツールについて書いてみようかと思います。

 

開発に使っているツールと言っても

  • Illustrator
  • Photoshop
  • Unity
  • git
  • SourceTree

とかいう話ではなくて、ドキュメンテーションとか進捗管理の話です。

で、今回のメインテーマですが、Confluence と JIRA です。

アプリ開発とかでは使ってるところが多いんじゃないかと思うんですが、これってアナログゲーム開発の世界でも一般的なんですかね?

知っている人も多いと思いますが、知らない人向けに書きますので「もう運用しとるわッ」って方はスルーを…じゃなくて軽くでも目を通してもらえたら嬉しいなぁ…。

Confluence

まずは Confluence から。

https://ja.atlassian.com/software/confluence

これですね。

まぁ、なんでしょう。wikiみたいなもんですかね。それ以外の使い方もできるだろうけど。

 

ラディアスリーではクラウドのサービスを使っています。

自社でサーバーを用意する必要がないので運用が楽です。

それに10ユーザーまでなら 月額10$ なので安い!

10人で使ったら一人当たり 100円/月 くらいですよ!子供のお小遣いでも運用できそうですね。

 

簡単な使い方しかしていないので、wikiっぽい使い方にしかなっていませんが、それでも便利ですよ。

「おーくしょんパーティ!」の開発で使っているのが Roadmap Planner と Draw.io という2つのマクロです。

Confluence ではマクロで機能追加ができます。あらかじめ使えるものもありますし、Atlassian Marketplace for Confluenceで公開されているものもあります。Draw.ioはマーケットからインストールしました。(無料!)

Roadmap Planner では大まかなスケジュールの線を引いています。こんな感じ↓

Draw.io はデジタル版の画面遷移図とか通信シーケンスを書いたりしています。こんな感じ↓

ダイアグラム記述のためのマクロですが PowerPointっぽく使うこともできるので、結構使い出があると思います。

JIRA

https://ja.atlassian.com/software/jira

もう一つの JIRA ですが、こちらはアジャイル開発用のツールですね。

こちらも10人までなら月10$。安ッッ!

普通はアプリ開発とかで使うんでしょうかね。でも今はアナログ版の「おーくしょんパーティ!」の開発で使っています。こんな感じ↓

こういったツールを使わない場合でも、どういった作業が残っているのかリストアップしたりはすると思いますが、どれだけ終わったのか視覚的にわかりやすいのと、メンバー全員がどこでも確認できるというクラウドの便利さがあるので愛用しています。

ホワイトボードに付箋を貼っているのと変わりないですが、場所によらず確認できるメリットがあるのでこっちの方がいいかな、と。

一番左にあるのがこれからやる作業、左から2番目にあるのがやっている作業、3番目が終わってみんなの確認中、一番右に行くと完全に終わった作業、という仕分けです。

各作業 (課題とかチケットと言います)  の列を移動させるのはドラッグ&ドロップするだけなので簡単です。

「おーくしょんパーティ!」の開発では大体2週間で1区切り (スプリントと言います) としています。その間にやるべき作業のリストだけがこの画面に現れるので、今何をすべきかはっきりしてわかりやすく、迷子にならず作業に集中できていい感じです。

あ、ちなみに FUJISAWA ってのはプロジェクトのコードネームです。東海道五十三次を驀進中。ラディアスリーの前身のサークル時代から続いているので途中からスタートしている感じになっちゃってます。

 

 

アナログ版もデジタル版も、こんな感じで周辺ツールを使いながら開発しています。もしこういったツールを使っていないという方は試しに使ってみてはどうでしょうか。

ということで、今回はこれにてッッ!

中村 良 について

副社長 兼 エンジニア ゲームデザイン・設計・クライアントプログラム・サーバプログラム(少々)・デザインデータの仮素材作成など結構いろいろやります。 会社運営関連の社内システム整備などもやったりと下っ端感が半端ない40代男性。