「トレジャー発掘!Diggers」サウンド製作ウラばなし 波形メモリ音源編 その3

■同じ苦労をするなら・・・

なんだか波形メモリ音源をシミュレートしたプラグインはダメそうという結論に至ったわけですが・・・

「Chip32」であれ、「KORG Gadget」であれ、これらが使える環境であったとしても、そもそも「ゼビウス」や「ドルアーガの塔」の音色はその音源のパラメータを使って作るしかないわけで、まったく別のシンセで似た音色をつくるのと大して労力かわんなくねぇ?

という仮説に基づき作戦変更です。

当時の音色を再現するならシンプルなシンセが良い気がするので、Cubaseに標準搭載されているRetrologueを採用してみようかと思います。

Retrologueは3つのオシレータとフィルター、エフェクター、などが搭載されたアナログシンセサイザーのシミュレート音源なのですが、構造が分かりやすく扱いやすいので何とかなるでしょう。

というところで次回からは
「マッピー」の耳コピでも始めましょうかね。

『トレジャー発掘!Diggers』
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